●ご利用者・・・Y・S様(女性91歳)
●サービス付き高齢者住宅
●名古屋東区
●傷病名・・・脊柱管狭窄症 |
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脊柱管狭窄症による腰から太ももにかけてある痛みを少しでも軽減できないだろうかと、ケアマネジャー様からご紹介いただき、平成28年8月から週2回の訪問鍼灸リハビリがスタートしました。
ご利用者様はご主人様と一緒にサービス付き高齢者住宅にお住まいで、毎日家事をされるが腰の痛みで台所に立っていることが辛いという訴えで、意欲も低下し表情も明るいものではなく、長女様も「痛みがあるから以前より元気がない気がする…」とお母様を心配されていました。
訪問鍼灸リハビリがスタートした当初は4点杖を使用し、ゆっくりした歩行、動作の時は常に腰の痛みが出現、中腰も辛く床に落ちているものを拾えないとおっしゃっていたため、腰部への鍼(はり)とお灸、マッサージ、ストレッチで痛みを軽減させる治療を行ったところ、秋口には「腰が少し楽になった」と、徐々に痛みが和らぎ、室内歩行は4点杖を使用せずに歩けるように回復し、訪問時の会話も弾むようになりました。定期的に長女様にお電話をする機会があり、この報告にとても喜んでいただくことができました。 |
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