●ご利用者・・・K・H様(女性86歳)
●ご主人、長女様ご夫婦と同居
●名古屋市北区
●胸椎圧迫骨折 |
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平成23年3月に腰痛を発症、その後胸椎圧迫骨折と診断、夜寝ていても痛みで目が覚めることもあり、週2回のデイケアに通うも横になって休まれてしまうことがしばしばあったようです。
ケアマネジャーから「腰の痛みが酷く、動けなくて困っているご利用者がいるから何としてほしい」とご依頼をいただき、同年10月から訪問鍼灸リハビリを開始しました。当初のご様子は畳の部屋にお布団を敷き、一日のほとんどを横になって過ごされ、顔を洗うことや髪を整えることもできず、入浴はご主人が介助をしていました。「自分のことは自分でしたい」そんなニーズを叶えるために、まずは痛みを軽減させる鍼治療を中心に施しました。
訪問鍼灸リハビリ開始から3カ月後の平成24年1月頃には通所リハビリで横になって休むことが少なくなるまで痛みが軽減し、顔を洗うことや髪を整えること、着替えもご自身でできるようになったと、介護者の長女様より嬉しい報告をいただきました。 |
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