●ご利用者・・・A・C様(女性89歳)
●日中は娘様とお二人で過ごす
●名古屋市千種区
●右上腕骨折・両変形性膝関節症 |
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変形性膝関節症による膝や腰への痛みのため歩行が不安定になり、平成21年9月に自宅で転倒し、右肩を骨折。また転倒するのではという不安感から、動き機会が少なくなり、ベッドで寝ていることが多くなってしまいます。
そのため、膝関節・股関節の拘縮が進み、痛みも増してしまったので当時のケアマネージャーからご紹介いただき、平成22年2月より週2回のペースで訪問マッサージを開始しました。
ご家族は、膝などの痛みが軽減し、歩けるようになって欲しいと願っていたため、A様の動作を確認したところ、痛みが強い右膝をかばって、左足だけで立とうとしていたことが分かりました。
そんな初期評価から、筋肉や関節を柔らかくするためのマッサージや関節可動域訓練を行いますが、どこを触っても圧痛が出てしまうため、痛みが出ないよう細心の注意を払いながら治療を行います。
また、どこかおどおどした表情で自信を無くしているようでしたので、安心していただくようA様の故郷、宮崎県や趣味の洋裁の会話でコミュニケーションを図りながら訪問マッサージを続けていただきました。 |
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