●ご利用者・・・M・F様(女性78歳)
●住宅型有料老人ホーム入所
(ルアナガーデン焼山)
●名古屋市名東区 |
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平成19年に腰椎圧迫骨折を発症し入院。その後も背部に痛みが出現、数回にわたり新たな胸椎圧迫骨折が確認され平成25年に入院し、退院後は住宅型有料老人ホームに入所されます。
入所当初は、腰背部に痛みがあり、その痛みが圧迫骨折の再発を引き起こすのではという不安心から、「何もしたくない」とMさんは話され、笑顔も少なく、1日のほとんどをベッドで過ごしていたため、何とか痛みを和らげてほしいとケアマネジャーから訪問治療のご依頼をいただき、平成25年6月より週1回の訪問治療がスタートしました。
背部の痛みに加え、下肢の痺れや胸の息苦しさを訴えており、声は小さく硬い表情でした。背部痛の状態を確認するための横向き姿勢など、動作に対する意欲の低下も著名だったため、下肢のマッサージやストレッチ、関節可動域訓練、温灸器を施し、コミュニケーションを重視しながらMさんと接しました。 |
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